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The Runner's Guide to the world

メルボルンマラソン

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2015年 体験レポート[ 2019年はこちら ]

 メルボルンへ出発

【写真提供:カンタス航空】

カンタス航空を利用し、羽田からメルボルンへ向け出発。

・フライトスケジュール
2015年10月15日(木) 22時 羽田 出発
2015年10月16日(金) 9時30分 シドニー 到着
2015年10月16日(金) 11時30分 シドニー 出発
2015年10月16日(金) 13時05分 メルボルン 到着

メルボルンには羽田からシドニー経由、または、成田からブリスベン経由で毎日出発が可能です。ともに日本を夜出発するので、経由地のシドニーまたはブリスベンは翌朝、メルボルンには早い便でお昼頃に到着します。昨年よりエコノミークラスの食事のボリュームは1.5倍に増量、メニューは3つに増え選択肢が広がりました。プレミアムワインとともに、機内でくつろげます。

・カンタス航空 オフィシャルサイト
http://www.qantas.com/travel/airlines/home/jp/ja

機内食のお寿司(エコノミークラス)。お寿司を堪能したあとは、ぐっすりと就寝。

羽田からシドニーまでのフライト時間は9時間30分ほど。目が覚め窓から外を見ると、オーストラリアの大地が広がっていました。

シドニー到着前に提供される朝食(エコノミークラス)。

 

 シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港に到着

シドニーへ到着したら、メルボルン行きの国内線へ乗継。「Domestic Transfer」という表示がある看板の矢印の方向に空港内を移動します。入国審査を受け、荷物を受け取ります。

国際線のターミナルを出ると

「Qantas Domestic Transfer」と表示された看板の矢印の方向に移動します。

マクドナルドを過ぎ、50mほど進むと

一旦外に出ます。

歩道を30mほど進むと、国内線乗継ターミナルに到着。

チェックインカウンターで搭乗手続きをし、荷物を預けます。

国内線ターミナルへはバスで移動。国内線の乗継チケットを持っていれば無料で乗車できます。バスの乗車口、待合スペースはチェックインカウンターのすぐ近くです。

車内からは機体を間近に見ることができます。

5分ほどで国内線ターミナルへ到着。

国内線ターミナルの中に入ると、出発時刻や搭乗開始時刻、搭乗ゲートの案内が出ています。今回、シドニーに9時30分ごろ到着し、国内線ターミナルには10時39分に到着。移動時間は約70分でした。

国内線の搭乗ゲート付近。

搭乗ゲートの近くにはカフェやショップなどがあり、出発までの待ち時間も快適に過ごせます。

 

 シドニーからメルボルンへ

11時30分。シドニーからメルボルンへ向け出発。

機内で軽食が提供されます。

1時間35分ほどで、メルボルンへ到着。

到着後は「Exit & Baggage Claim」という表示がある看板の矢印の方向に空港内を移動します。

ターンテーブルで荷物を受け取ったら、空港の外へ出ます。

空港を出ると真っ赤な色の「SkyBus」の乗車券販売所があります。

料金は片道で大人18豪ドル。市内には「SkyBus」で移動するのが安くて便利です。また、車内では無料のWiFiが使えます。

20分ほどでメルボルンのターミナル駅「サザン・クロス駅」に到着。ここが終着駅です。

「SkyBus」と提携しているホテルに宿泊する場合、ホテルまでサザン・クロス駅から無料で送迎してくれます。「SkyBus Hotel Transfer」の表示があるカウンターで係員に宿泊するホテル名を伝えると、どのバスに乗車したらいいか、バスに記載された番号を教えてくれます。

・「SkyBus」オフィシャルサイト
https://www.skybus.com.au/

・提携ホテル一覧
https://www.skybus.com.au/free-hotel-transfer-service/participating-hotels/

出発時刻になると運転手が行先のホテル名を読み上げてくれるので安心です。ホテルへ向け出発。

 

 ホテルに到着

今回宿泊するのは「Pegasus Apartment Hotel」。南半球最大規模のマーケット、クィーン・ヴィクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)まで歩いてすぐの立地です。

・Pegasus Apartment Hotel オフィシャルサイト
http://www.pegasussuites.com.au/

アパートメントタイプのホテルで、キッチン設備が充実しており食器も揃っています。また、リビングダイニングも広く快適に過ごせます。

ベッドルーム

シャワー

トイレ

アメニティーも揃っています。

 

 EXPO

ホテルに荷物を置いたあとは、EXPO会場へ。移動は無料で乗車できる、あずき色の車体のトラム(路面電車)「シティ・サークル・トラム」が便利です(乗車券不要)。シティ・サークル・トラムの路線図は こちら 。メルボルンの交通案内は こちら を参考にしてください。

この写真の緑色に囲われたエリアは、あずき色の車体の「シティ・サークル・トラム」のほか、どのトラム(路面電車)でも無料で乗車できます。

EXPO会場の「メルボルン・クリケット・グランド(MCG)」は、上記写真の右下あたりに位置します。「Spring Street & Flinders Street」が最寄りです。メルボルン市の中心部からメルボルン・クリケット・グランド(MCG)までは1kmほど。ホテルの場所によりますが、メルボルン市の中心部から徒歩で移動しても、15分~20分ほどで到着します。今回宿泊する「Pegasus Apartment Hotel」からは徒歩で30分ほど。市内観光がてら歩いて移動するのにちょうどいい距離です。

有料の路線や電車などの公共交通機関を利用する場合、「myki(マイキ)」という公共交通機関共通チケットを購入する必要があります。日本語の「myki(マイキ)」の説明は下記のビクトリア州観光局のサイトに掲載されています。

・ビクトリア州観光局のサイト
http://jp.visitmelbourne.com/Information/Public-transport

無料トラム(路面電車)に乗車し、「Spring Street & Flinders Street」で下車。

のんびりと歩いて移動すること、約10分。

メルボルン・クリケット・グランド(MCG)に到着。

ゲートをくぐり、左手に進むと

日本事務局専用デスクが設けられています。ここを利用できるのは、日本事務局経由で申し込みをした人のみです。

日本事務局専用デスクでは、ゼッケン、安全ピン、大会案内が入った封筒を受け取ります。

メルボルンマラソンは世界的に有名な脳性麻痺児童の教育施設であるCPEC(Cerebral Palsy Education Centre)への寄付活動を行っています。日本事務局も専用デスクで参加者に寄付を募り、CPECに寄付を行っています。参加される皆さまのご協力をお願いします。

日本事務局専用デスクでゼッケンを受け取ったら、次はSHOWBAGを受け取ります。SHOWBAGの受け取り場所は日本事務局専用デスクの近くです。

SHOWBAGの受け取りにはゼッケン提示が必要です。ゼッケンを最初に提示し、参加賞のランシャツのサイズを選んだら、SHOWBAGが係員から手渡されます。

受け取ったSHOWBAGには、ランシャツやエナジージェルなどが入っています。

大会2日前の金曜日の日中は会場は空いていて、各出展ブースをゆっくりと見て回ることができました。

アシックスのブース

ランニングシューズや

ウェアなどが販売されています。

そのほかのブースでは、サングラスや

ジェル、サプリメントなどが販売されています。

メルボルンマラソンは一般ランナーもスペシャルドリンクをコース途中に3か所設置することができます。

スペシャルドリンクの受付は大会前日の土曜日のみです。メルボルン・クリケット・グランド(MCG)に入る手前、右側の芝生エリアで預けます。籠にはスペシャルドリンク設置場所とゼッケンナンバーが記載されています。預けたい場所と籠に記載されたゼッケンナンバーを確認し、スペシャルドリンクを預けましょう。

<2015年大会のスペシャルドリンクについて>

●スペシャルドリンク設置場所
10.5km地点
23.5km地点
36.1km地点

●受付時間
10月17日(土) 9:00~15:00

●注意事項
・ボトルの高さは付属物を含めて21cm以下にすること。
・風船やスティックを付けないこと。
・ゼッケン番号を明記すること。
・スペシャル・ドリンク・ステーションでは自分でボトルを探すこと。
・空ボトルは所定の場所に捨てること。
・ペットボトルのみ受付可能です。レース終了後残ったスペシャル・ドリンクは破棄されます。

 

 メルボルン初日の夕食

EXPOで事前受付をし、ゼッケンやSHOWBAGなどを受け取とると、だんだんと日が暮れて夕方に。夕食はホテルから徒歩5分ほどの場所にあるレストラン「NIEUW AMSTERDAM」で。

・NIEUW AMSTERDAM オフィシャルサイト
http://www.nieuwamsterdam.com.au/

まずはオーストラリア・ビクトリア州のビール、マウンテン ゴート(MOUNTAIN GOAT)で乾杯!

お肉料理をお腹いっぱい堪能しました。

もちろん、食後のデザートとコーヒーも!

 

 日本事務局主催 モーニングラン(大会前日)

大会前日の朝7時から日本事務局主催のモーニングランが開催されました。参加費は無料。集合場所は日本事務局専用デスクが設置されているテント前。

約20名が参加。

体操をしたあと、ランニングスタート。

大会当日の荷物預け場所や会場の説明。

スタート地点に向かう橋では、スタート地点への移動方法やフルマラソンの荷物預け場所の説明を受けました。
 ※スタート地点は左側に進みます。フルマラソンの荷物預け場所は右側の階段を下ります。

橋を渡り、スタート地点へ。

途中にはテニスの国際大会、全豪オープンが開かれるメルボルン・パークがあります。ぜひ記念写真を撮りましょう。

スタート地点に到着。過去のスタートの様子、スタート前の並び方、スタート付近のトイレの設置場所などの説明を受けました。

その後、スタート直後に待ち受ける上り坂を下見ラン。

上りきったあたりで、上り坂の攻略法やコース全体の説明を受けました。

メルボルン・クリケット・グランド(MCG)に戻ってきたらランニング終了(約2.5km)。ここでは、終盤のコース説明や日本事務局が日本人ランナー向けに用意してくれている「TEAM JAPAN」テントの紹介を受けました。

大会当日はこの「TEAM JAPAN」テントで、温かい豚汁サービスなどのホスピタリティーが受けられます。ゴールしたあとにぜひ立ち寄ってみましょう。

 

 日本事務局主催 BBQ

モーニングランのあと、9時ごろから日本事務局主催のBBQブレックファストが開催されました。参加費は15豪ドル。ヤラ川河川敷のBBQ場でオージースタイルのBBQが楽しめます。

まずはイカ焼き。お肉以外にもたくさん食材が用意されています。

初めて顔を合わせた人ともすぐに打ち解け、マラソンなどの話題で大盛り上がり!お互いの健闘を誓い合ったり、ゴール後の「TEAM JAPAN」テントや日本事務局主催の完走パーティーでの再会を約束したり、楽しいひとときを過ごしました。ますます明日のメルボルンマラソンが楽しみになりました!

[ 取材協力:ビクトリア州政府観光局 / メルボルンマラソン日本事務局 ]
[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]