札幌マラソン当日は天気も良くマラソン日和
2017年10月1日(日)に「第42回札幌マラソン」が開催されました。大会当日は青空が広がり風もなく、まさにマラソン日和。
会場は真駒内公園にある真駒内セキスイハイムスタジアム。
スタジアム前の芝生エリアにはシートやテントがいっぱい。青空のもと、多くのランナーが着替えやストレッチをし、走る準備をしています。
ステージや大型ビジョン、案内看板がスタジアム前の芝生エリアに設置されています。
スタジアム西側が手荷物預り所です。ハーフマラソンはオレンジ色、10kmは水色、2km・3km・5kmはピンク色のテントに預けます。
手荷物預りは有料(事前購入200円)です。ナンバーカード等の事前送付物に同封されていた手荷物預り用の荷物札を必ず荷物に付けて預けましょう。
手荷物預りのチケットは当日購入もできます(当日購入の場合、料金は300円)。
当日に購入した方は、「当日申込」と掲示のあるテントで荷物を預けましょう。
スタジアム前の芝生エリアでは、ランニングウェアやキャップ、ソックスなどのグッズのほか
サプリメントなどが販売されています。
札幌マラソン オリジナルグッズ(Tシャツやタオル、キャップなど)も購入することができます。
会場や集合エリア付近ではアミノバイタルの無料配布が行われていました。走る前や走っている途中のエネルギー補給に役立ちます。
ハーフマラソンの集合エリアは、さけ科学館側駐車場。集合時間までに移動しましょう。ハーフマラソンの集合時間は9時です。
ナンバーカードにはアルファベットが記載されています。集合エリアではアルファベットごとに整列します。
集合エリアからスタート地点にはスタッフの誘導のもと移動。スタート前に開会セレモニーが行われます。
9時30分。ハーフマラソン スタート!
7,000名を超えるランナーが札幌の中心部・大通公園へ向けて走り出します。
スタートして一つ目の交差点(真駒内公園真駒内上町1)を左折し、国道453号線を平岸方面へ。
左折した真駒内公園真駒内上町1の交差点からは下りが続きます。坂道を下り切った真駒内本町3の交差点を右折。
真駒内通を自衛隊札幌病院のある陸上自衛隊真駒内駐屯地方面へ進んでいきます。
この先にある平岸中学校前の交差点(平岸1-20)を左折し、中の島方面へ。
3km地点。距離表示は1kmごとに設置されています。
反対車線は通行止めではありません。車との接触の危険を避けるため、センターラインに寄り過ぎないようにしましょう。
5kmごとに記録計測があるため記録計測用のマットが敷かれています。必ずマットの上を通過しましょう。
5km地点を過ぎた先の交差点(中の島2-1)を左折し、白石・中の島通を幌平橋に向かって進みます。
幌平橋手前の給水所(5.1km地点)では、ゆきのみずとアミノバイタルGOLD2000ドリンクが提供されます。気温も上がってきたので、こまめな給水を心がけます。
給水所付近から幌平橋までの数十メートルは勾配のある坂道です。
幌平橋を渡りきると右折し、豊平川左岸通へ。
豊平川左岸通を直進し、南大橋の交差点(南9西1)を左折。
交差点(南9西1)を左折すると、大通公園を折り返してきたランナーとすれ違いながら走れるコースが続きます。家族や友人、ラン仲間などを見つけたらぜひ声援を送り合いましょう。
中島公園駅のある交差点(南10西3)を右折し、札幌駅前通を札幌駅方面に進んでいきます。
札幌市の中心街は沿道の応援が多く、声援がたくさん送られます。
写真の左は軌道となっており、走行禁止です。車道を走るようにしましょう。
大通公園の手前が8km地点。
8km地点を過ぎ、大通公園の交差点(大通西4)を左折。
大通公園の区間は日陰や緑が多く、ほっと一息つくことができます。
大通公園をひと回りします。
大通公園北側を、さっぽろテレビ塔方面へ。
大通公園や中島公園付近では「ランナー走路」の看板がいくつかあります。「ランナー走路」の看板の指示に従い走りましょう。
さっぽろテレビ塔が正面に見えてきました。このポイントはコースの見どころのひとつです。余裕があれば記念写真を撮るのもおすすめです。
さっぽろテレビ塔を正面に見ながら、大通西3の交差点で右折。札幌駅前通を中島公園方面に戻っていきます。
往路と同じく復路も写真の左は軌道となっており、走行禁止です。車道を走るようにしましょう。
10km地点。あと半分!
路面電車の線路の上を通過する箇所には、ランナーがつまづいたりしないように線路の溝を埋める養生対策が施されています。
10.8km地点の給水所。
ボランティアの方々からは、給水だけでなくランナーに温かい声援が送られます。ぜひ、笑顔で応えましょう!
中島公園駅のある交差点(南10西3)に戻ってきました。交差点を左折し、南大橋へ。
南大橋手前の上り坂。
豊平川に架かる、南大橋。天気も良く心地よい風を受けながら走ることができました。
南大橋を渡りきったら左折。
その後、豊平川河川敷サイクリングロードへと下っていきます。そして、真駒内公園方面に進みます。
豊平川河川敷サイクリングロードへ。
下りきった地点は道幅が狭くなるので注意しましょう。
河川敷ではサイクリストや散歩などを楽しむ方々から温かい声援が送られます。
豊平川河川敷サイクリングロードに入ったあたりが12km地点。
フラットで走りやすいコースが続きます。
ハーフマラソンも終盤。暑さもあり歩き出す人もちらほら。身体がつらいときは無理をせず、歩いたり、少し立ち止まってストレッチをしたり、小休憩なども取り入れながらゴールを目指しましょう。
工事作業中のところ、道興建設が全面的に協力してくれました。
15.6km地点の給水所。
ゆきのみずとアミノバイタルGOLD2000ドリンクが提供されます。
ミュンヘン大橋をくぐり抜けると、ランナーを応援する和太鼓の演奏が待っています。フィニッシュまであと5km!
自転車AED隊や
コースには救護所が配置されています。身体に異変を感じたら、遠慮せずに救護スタッフに相談したりサポートを受けましょう。
藻岩橋の手前が残り4km地点。
藻岩橋を過ぎると河川敷を上り、真駒内公園へ。
上りきって真駒内公園に向かう区間は道幅が狭くなります。周りにランナーがたくさんいるときは接触に注意して走りましょう。
真駒内公園に入るとあと3km。
真駒内公園の園内はいくつものアップダウンが待ち受けています。後半まで体力を残しておきましょう。
19km地点の給水所。ゴールまでに設けられている給水所はここで最後です。
学生ボランティアが元気いっぱい応援してくれます。
給水所を過ぎると、また上り坂が待ち受けています。ゴールまであと少し! ウォーキングも取り入れて、一歩一歩ゴールへ向けて進んでいきましょう!
20km地点を過ぎると、ラスト1km!
ゴールの真駒内セキスイハイムスタジアムに近づいてきました。
真駒内セキスイハイムスタジアムへ。
スタジアムに入ると和太鼓の演奏がランナーを出迎えてくれます。
ぐるっと折り返すと
ゴール目前! 先にゴールしたランナーなどから大きな声援が送られます。笑顔で駆け抜けましょう!
ゴール!!!
まず参加賞を受け取ります。参加賞は申込時に選択したTシャツ(ハーフマラソンは長袖、その他は半袖)かスポーツタオルです。
フィニッシュ後、アミノバイタルGOLD2000ドリンクが提供されます。
計測チップの回収所。ボランティアの方々がシューズに付けている計測チップを外してくれます。
完走証は即日発行されます。大会当日の15時まで受け取ることができます。また、大会終了約1週間後にWEB記録証をダウンロードすることもできます。
日本陸連登録者で公認記録証明書が必要な方は、手数料300円で発行してもらえます。
ゴール後の飲食エリアや会場の様子
真駒内セキスイハイムスタジアム前の芝生エリアにはキッチンカーや飲食ブースがあり、ランナーのお腹を満たしてくれる食事がいっぱい。ピクニック気分で芝生やスタジアムのベンチなどでゆっくりと食事を楽しむことができます。
無料(15分)でマッサージも受けられます。
ステージではトークイベントなどの催しが行われます。
「お楽しみ抽選会」の当選者は掲示板で確認しましょう。
参加の思い出に記念写真も忘れずに! 来年も札幌マラソンで気持ちいい汗を流しましょう!
※大会詳細は下記のオフィシャルサイトでご確認ください。
http://satumara.shsf.jp/
[ 取材協力:札幌マラソン大会実行委員会 ]
[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]