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The Runner's Guide to the world

シドニーマラソン

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2014年 体験レポート[ 2016年はこちら ] [ 2019年はこちら ]

 シドニーに到着

大会2日前の午前にシドニーに到着!日本(成田)からシドニーまでは約9時間30分。時差は1時間です。

シドニー(キングスフォードスミス)国際空港内で日本語のガイドブック(無料)を入手することができます。

今回は空港から市内までエアポートリンク(電車)で移動。乗り場までの道順は看板などの案内が多いので、迷う心配はありません。

乗車券は自動券売機で購入します。

空港と市内を結ぶ区間は「$17.20」とかなり高め。3人以上で移動する場合は、タクシー利用がお得です。

乗車券を改札機に挿入し、構内へ。

エアポートリンク(電車)に乗車し、市内へ移動。

宿泊するホテルはウィンヤード(Wynyard)駅の目の前にある「ザ・メンジーズ・シドニー(The Menzies Sydney)」。大会本部になっているホテルです。ホテルに荷物を預けてEXPO会場へ。

 EXPO

EXPO会場は「シドニー・タウンホール」。最寄り駅はタウンホール(Town Hall)駅です。

EXPO会場に入ってすぐ、日本人ランナー専用受付(Japan Desk)があります。日本事務局スタッフが応対してくれます。
 ※日本人ランナー専用受付(Japan Desk)は、日本事務局経由で申し込みしたランナー限定です。

本国のサイトで申し込みをした人(日本事務局経由で申し込みをしていない人)は、通常の事前受付でゼッケンなどを受け取ります。EXPOは水・木・金・土の4日間行われます。

EXPO会場ではウェアや

ランニングシューズ

コンプレッションウェア

エナジージェルなどが販売されています。忘れ物をしても現地で必要なものが調達できます。

事前受付で受け取ったイベントキットの中には、「ゼッケン(タイム計測用テープ付)」と「イベントガイド(英語版)」、「日本語のイベントガイド(日本事務局経由で申し込みをした人限定)」、「手荷物預かり用プラスチック・バッグ(ゼッケン番号のステッカーラベル付)」が入っています。TシャツはフィニッシャーTシャツのため、完走者にゴール後に配布されます。

 ランチ ミートパイ

ちょうどお昼過ぎの時間。お腹もすいたのでランチへ。目指すは、おいしいミートパイ!

キングスクロス(Kings Cross Station)駅からお店に向かって歩いていると、目の前にきれいな噴水が現れます。フィッツロイ・ガーデンにあるエルアラメイン噴水です。

キングスクロス(Kings Cross Station)駅から歩くこと約7分。お目当てのお店「Bourke Street Bakery」に到着!

もちろん、ミートパイをオーダー!

ボリュームもあり、味も◎

 シドニー観光 初日

ランチを楽しんだあとは、ブルーシドニー(Blue Sydney)があるウールームール湾(Woolloomooloo Bay)方面へ、シドニーの街並みを楽しみながら歩いて移動。

15分ほどでブルーシドニー(Blue Sydney)に到着。軍艦が停泊していました。

ここでおすすめなのが、ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズ(Harry’s Cafe de Wheels)。こちらもシドニーで有名なミートパイ屋さんです。

ブルーシドニー(Blue Sydney)を横目にロイヤル・ボタニカル・ガーデン(Royal Botanic Gardens)方面へ、のんびりと歩いて向かいます。

ブルーシドニー(Blue Sydney)から歩いて20分ほどで、ミセス・マックォーリーズ・チェア(Mrs. Macquarie’s Chair)に到着。

ミセス・マックォーリーズ・ポイント(Mrs. Macquarie’s Point)からは、ハーバーブリッジと世界文化遺産のオペラハウスの景色が楽しめます。

さらに10分ほど歩くと、ロイヤル・ボタニカル・ガーデン(Royal Botanic Gardens)に到着。

天気も良く、園内でのんびりと過ごす人がいっぱい。

その後、ロイヤル・ボタニカル・ガーデン(Royal Botanic Gardens)を抜け、ニューサウスウェールズ州立図書館(State Library of New South Wales)や

ハイド・パーク・バラックス(Hyde Park Barracks)

セント・メアリー大聖堂(St Mary’s Cathedral)を巡りました。

そして市内へ。時間があり天気がよければ歩いて観光名所を巡るのもおすすめです!今回のコースの場合、ランチ後、ゆっくりと歩いて観光名所巡りをしても2~3時間あれば十分市内に戻って来ることができます。

 ディナー 初日

シドニー初日(大会2日前)のディナーはチャイナタウンで。

お店は皇冠海鮮酒楼(Emperor’s Garden Seafood Restaurant)

チャーハン

麻婆豆腐

小龍包などを注文。

もちろんビールも!

食事は円卓を囲み5人で。楽しいひと時でした。

デザートは別腹!ということで、同じ建物の1階にあるお店に並び、

クリーム・パフ(Cream Puff)を購入。1個¢35、3個で$1.00。シドニーの物価からするとかなりお得な値段です。何個購入するか悩み、、、

7個($2.00)購入!

カスタードクリームが入っていて、甘くておいしい!ひと口サイズなので、ペロリと平らげました。

 大会前日 コンディショニングラン(シドニー2日目)

大会前日、シドニーマラソン日本事務局主催のコンディショニングランが開催(朝7時からと午後4時からの2回)されました。今回は朝7時からのコンディショニングランに参加。集合場所は、ハイド・パーク(Hyde Park)の噴水前。大会のコースにもなっている場所です。

コンディショニングランスタート! 朝日を浴びるセント・メアリー大聖堂(St Mary’s Cathedral)を見ながら

ロイヤル・ボタニカル・ガーデン(Royal Botanic Gardens)へ。

海沿いでは、ハーバーブリッジやオペラハウスなどの景色が楽しめます。

ゴールはオペラハウス。走行距離は約3.5km。走ったあとにはランニングマガジン・クリール編集長からシドニーマラソンのコース攻略やワインポイントアドバイスなどもあり充実した内容でした。

 パンケーキ&フリーマーケット

コンディショニングランのあとは、参加者と一緒に朝食へ。

お店はロックスにあるパンケーキ店「Pancakes On The Rocks」。オペラハウスから徒歩で15分ほど。

おいしそうなパンケーキがいっぱい!どのパンケーキにしようか迷ってしまいます。

ひとり参加の人も多く、すぐに打ち解けることができました。同じ大会にでる仲間との出会いの場にもなり、とても楽しい朝食会でした!2015年もコンディショニングランが予定されているので、ぜひ参加をおすすめします!開催される場合は日本語オフィシャルHPで発表されます。

朝食後はマーケットを散策。ロックスのジョージ・ストリートの北端では、毎週土・日にマーケットが開かれます。150軒以上の露店が軒を連ね、多くの人で賑わいます。

 シドニー観光 タロンガ動物園(Taronga Zoo)

ホテルに戻って着替えたあとは、タロンガ動物園へ観光。

サーキュラー・キー(Circular Quay)の2番フェリー乗り場から向かいます。ZooPass(ズーパス)をフェリー乗り場で購入。入園料とフェリー代が含まれています。

フェリーからの眺めは最高!ハーバーブリッジ、青い空、青い海!

オペラハウスも!

10分ほどで到着。

フェリーを降りたあとは、ケーブルカーでタロンガ動物園の入り口へ向かいます。ZooPass(ズーパス)にケーブルカー代も含まれています。

ケーブルカーから市内の景色が楽しめます。

ケーブルカーを降りると正面にINFORMATIONがあります。

無料の園内MAP(英語)や日本語のガイドを入手してから、園内をぐるっと回ります。

たくさんの動物に出会うことができます。

園内には休憩ができるベンチもあり

ハーバーブリッジやオペラハウス、海、シドニー市内の景色を眺めながら

ランチなんていう楽しみ方もできます。食べ物は園内のお店で購入することもできますが種類が限られているため、事前に市内のお店で購入しておくのがおすすめです。

 大会前日の夕食 カーボローディング

夕食はタウンホール(Town Hall)駅から徒歩5分ほどの場所にあるウェストフィールド・シドニー(Westfield Sydney)で。

LEVEL5(日本でいう4階)にはフードコートがあります。

カーボローディングを意識しパスタを選択。明日のフルマラソンに向け、お腹の準備も万全です!

 大会当日の朝食を購入

大会前日の朝食はシドニーの2大スーパーマーケットのひとつ、ウールワース(Woolworths)で調達。

ロール寿司を購入することができます。ご飯ものを食べたいという人は、タウンホール(Town Hall)にあるウールワース(Woolworths)がおすすめです。

もうひとつのスーパーマーケット、コールス(Coles)も市内に多くあります。

ご飯ものは販売されていませんでしたが、オレンジやバナナなどのフルーツ、サンドウィッチ、ドリンクなど何でも揃っています。明日のフルマラソンの準備も整いました!

[ 取材協力:シドニーマラソン日本事務局 ]
[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]