マラソン大会当日
朝6時から9時までの間、メイン会場(スタート・ゴール)の黒部市総合公園までシャトルバス(無料)が運行されます。シャトルバスは下記の3つの駅から随時運行されます。
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅(西口)
あいの風とやま鉄道 黒部駅
富山地方鉄道 電鉄黒部駅
シャトルバスに関することはオフィシャルHPの 無料シャトルバス で確認することができます。
各駅からシャトルバスで10分~20分で黒部市総合公園に到着します。
黒部市体育総合センター内には、当日受付や荷物預かり、貴重品預かり(有料)、更衣室があります。
当日受付は混み合います。早目に会場入りしましょう。
前日にも受付が行われています。前日受付に行くことができる人は、前日受付が空いていておススメです。
貴重品預かり所。
貴重品預かり所を利用する場合、1枚100円で貴重品を入れる袋を購入し、その袋に貴重品を入れて預けます。貴重品預け用の袋に入らないものは預けることができません。
無料の荷物置き場。
大きな荷物などを置くことができます。
※荷物置き場での盗難や紛失は自己責任です。
黒部市総合体育センターを出ると、案内看板や総合案内所、観光案内所が設けられています。
そのほかにも
無料でテーピングや
マッサージを受けることができるブースもあります。
また、スポーツドリンクやサプリメントなどが購入できるブースも出店されています。
芝生広場の奥に見える緑色の大きなテントや芝生広場にも荷物を置くことができます。
※盗難や紛失は自己責任です。
芝生広場のステージではスタート前にエアロビクスが行われます。
青空の下、多くのランナーが芝生広場でウォーミングアップのエアロビクスをしていました。
フルマラソンのスタート位置の案内看板。
ゼッケンに記載されたアルファベットを確認し、スタート位置へ移動しましょう。
仮設トイレは、芝生広場やスタート付近に多数設置されています。
スタート30分前になると徐々にランナーが集まってきます。
スタート地点(Aブロックスタート付近)では和太鼓による演奏が行われます。
各ブロックの先頭には看板を持ったスタッフが立っています。ゼッケンに記載されたアルファベットを確認し、所定のブロックに移動しましょう。
朝9時。フルマラソン スタート!
ステージから、高橋尚子さんをはじめゲストランナーが声援を送ってくれます。
フルマラソンの参加者は約5,500人。スタート直後は混みあいます。押し合わず、余裕を持って走り出しましょう。
距離表示は1kmごとに設置されます。また、各距離表示ごとにメッセージが添えられています。
前半は平坦なコースが続きます。
沿道からは和太鼓の演奏や温かい声援が送られます。
2.3km地点のエイドステーションでは水が提供されます。
エイドステーションの設置場所や提供内容はオフィシャルHPの 標高グラフ・給水ポイント で確認できます。
右手に北陸本線(あいの風とやま鉄道)を見ながら生地駅、黒部川方面に向かいます。
4.4km地点のエイドステーション。
水や
飴、塩が提供されます。
エイドステーションを過ぎ、少し進むと
高架をくぐり
折り返し。
右手に北陸本線(あいの風とやま鉄道)を見ながら黒部駅方面に向かいます。
地元住民の応援や
電車からも応援が送られます。
6.7km地点のエイドステーションでは水とスポーツドリンクが提供されます。
黒部駅までは平坦なコースが続きます。
9km地点手前の救護所。
ボランティアスタッフも元気いっぱい応援してくれます。
9.2km地点のエイドステーションでは水と塩が提供されます。
水あびコーナーもあり、水を頭からかぶったり、体にかけて火照った体を冷ますことができます。
今年の大会は晴天で日差しも強く夏のような暑さ。熱中症にならないよう、水分補給や水あびなどが大切です。
右奥に、あいの風とやま鉄道・黒部駅が見えてきました。
黒部駅を左折し
電鉄・黒部駅、黒部市役所方面に向かいます。
11km手前の右折ポイントを過ぎると、フラダンスの応援が送られます。
11km過ぎのハイタッチゾーン。
高校生が両サイドからハイタッチで応援してくれます。
11.7km地点のエイドステーションでは、水、スポーツドリンク、飴が提供されます。
12.5kmを過ぎると左折。正面には北アルプスの山々が広がります。
ここをくぐり抜けると
約12kmほど登坂が続きます。
よ う こ そ
名 水 の 里 黒 部
来 年 も
ま た 来 て ね
こんなメッセージを見たら、来年もまた走りに来たくなりますね。
14km地点のエイドステーションでは、水、塩
プチトマト
バナナが提供されます。
名水のシャワーサービス! 気持ちいい~
水田や北アルプスの景色を眺めながら進んでいくと
小学生の演奏やダンスの応援ポイントに到着。
元気いっぱい応援してくれます。
ハイタッチも。
少年野球チームの子どもたちからも声援が送られます。
15kmあたりから下りが500mほど続きます。
下りきったら右折し、また登坂が始まります。
電鉄の線路の上に架かる高架橋の頂上付近が16km地点。
北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅方面に向かいます。
16.1km地点のエイドステーション。
水、スポンジ、塩が提供されます。
北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅に到着。
高架をくぐった先、17.4km地点のエイドステーションでは
水とスポーツドリンク
梅干し、バナナ
プチトマトが提供されます。
そして、子どもたちから水あびサービスも。
なだらかな登坂が続きます。
19.1km地点のエイドステーションでは水と塩が提供されます。
北アルプスの山々を正面に見ながら、宇奈月方面へ進んでいきます。
雪化粧の北アルプスの山々や
水田などの美しい景色が広がります。
21.1km地点のエイドステーションでは、水、スポーツドリンク、スポンジが提供されます。
22km地点では
高橋尚子さんがランナーをハイタッチで出迎えてくれます。
折り返しまであと500m。
23.1km地点のエイドステーション。水や
押し寿司、おにぎり
オレンジ、トマト、塩、飴が提供されます。
11時時点の気温は29.2度。もう真夏日といっていい暑さ。水分補給はこまめに行いましょう。
折り返し地点手前の宇奈月中学校前では演奏でランナーを応援してくれます。
折り返し。
黒部峡谷鉄道の「くろべえ」(左)と「でんちゃー」(右)も応援してくれます。
折り返すと下り基調のコースが続きます。
黒部川沿いへ。
27.7km地点のエイドステーションでは、水と塩が提供されます。
また、名水シャワーのサービスもあり、火照った体を冷ますことができます。
冷たくて気持ちいい~!
黒部川沿いをずっとまっすぐ下っていきます。
北陸新幹線。
29.4km地点のエイドステーションでは、水とスポーツドリンク、飴が提供されます。
30km。コース後半へ。
日が昇るにつれ日差しが強くなります。日影がほとんどないコースのため、帽子をかぶったり、サングラスをかけるなど、熱中症や日差し、日焼け対策も必須です。
歌の応援で背中を後押ししてくれます。
余裕があれば振り返り、北アルプスの眺めをぜひ楽しみましょう。
31.8km地点のエイドステーション。
パン
饅頭
オレンジ
塩などの食べ物や
水が提供されます。
12時時点の気温は27.3度。
S字の登坂。
無理せず歩いても大丈夫です。
33.6km地点のエイドステーション。
水とスポンジ、濡れタオル、塩が提供されます。
各エイドステーションの近くには仮設トイレが設置されています。
35.1km地点のエイドステーション。
梅干し、飴
水、スポーツドリンクが提供されます。
36kmを過ぎ、北陸本線(あいの風とやま鉄道)の高架をくぐり、左折します。
左折して少し進むと、36.5km地点のエイドステーション。
黒部産米の冷やし米紛ラーメン
ミニ塩ソフトクリーム
ベビーシュー
塩、水が提供されます。
コース途中には関門は6か所設けられています。関門の詳細はオフィシャルHPの コースMAP で確認できます。
フルマラソンの制限時間は6時間です。
残りあと5km。ゴールまで比較的平坦なコースが続きます。
37.7km地点のエイドステーションでは、水とスポーツドリンクが提供されます。
38kmを過ぎると左折。
右手には日本海が広がります。オーシャンフロントコースです。
ここからは海岸線を生地方面へと進みます。
残り5kmを過ぎると、1kmごとに残りの距離表示が設置されています。
青い空と蒼い海が広がり、眺めは最高!疲れを忘れさせてくれます。
折り返し地点。
港町・黒部ならではの大漁旗の応援。
39.2km地点のエイドステーションでは、水、スポーツドリンク、飴のほか、「ほたるいか」の提供も!
生地鼻灯台(通称:生地の灯台)。
残り2km。
左折すると、前日イベント「生地まち歩き」のコースに差し掛かります。
生地中橋を右折。
住宅街に入ると沿道の応援が増えます。
前日イベント「生地まち歩き」のコースを逆走し進んでいくと、
大ジョッキで名水のサービス!
多くのランナーが足を止め、ぐいっと名水を飲み干していました。
残り1km! もう少し!
黒部市総合公園に戻ってきました。
ゴール目前! ラストスパート!
ゴール付近では、大きな声援が送られます。
ゴール!!
ゴールしてすぐ、ボランティアスタッフがフィニッシャータオルをかけてくれます。
完走メダルも贈られます。
完走メダルと受け取ったあと、紙コップが手渡されます。
紙コップでゴールエリアに設置された名水が飲み放題です。
芝生広場入り口で手渡されるビニール袋には
水、スポーツドリンク、バナナが入っています。
完走証は即日発行されます。クリアファイルに完走証と完走メダルケースが入っています。
芝生広場は完走したランナーや応援者がいっぱい。天気も良く、ゆっくりと食事をしたり、体を休めたりすることができます。
芝生広場には多くの飲食ブースが出店しています。
参加特典 名水ダンゴ・名水鍋・ますの寿し
参加者には無料で「名水ダンゴ」「名水鍋(豚汁orカニ汁)」「ますの寿し」が提供されます。
大会プログラムに上記の引換券がついています。引換券を忘れないようにしましょう。
ますの寿し
名水鍋(カニ汁)
名水鍋(豚汁)
名水ダンゴ
黒部市体育総合センターと芝生広場の間に、記念写真が撮影できるボードが設置されています。
思い出の1枚をぜひ残しましょう。
黒部市体育総合センター内に入ると、読売新聞の「号外」がもう発行されていました。
記念に持ち帰ることができます。
黒部市体育総合センターの裏側の駐車場スペースから、下記の3駅までシャトルバス(無料)が運行されます。
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅(西口)
あいの風とやま鉄道 黒部駅
富山地方鉄道 電鉄黒部駅
各駅の電車の発車時刻の案内掲示もあり、とても助かりました。
次は2016年5月29日(日)に開催されます。
エントリー開始は2015年12月10日(木)です。
詳細は オフィシャルHP をご確認ください。
[ 取材協力:カーター記念黒部名水マラソン実行委員会 ]
[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]