※2019年11月3日(日・祝)開催の第10回大会は、本レース体験レポート(第8回大会)から受付場所やコース、ふれあいパーティーの会場などが変わっています。
大会当日
大会会場は宮古島市陸上競技場。
大会当日は市街地主要箇所と宮古島東急ホテル&リゾーツおよび南西楽園リゾートから無料シャトルバスが運行されます。運行時間などの詳細は決定次第オフィシャルサイトで発表されます。会場には駐車場はありません。
(参考資料)今大会の無料シャトルバスの運行時間
http://www.miyakojima-marathon.jp/obj/bas_timetable.pdf
男女更衣室。
着替えなどの荷物置きエリア。紛失や盗難などは自己責任です。貴重品などは有料の荷物預かり所を利用しましょう。
前日の選手受付で受け取ったビニール袋に荷物を入れ、ビニール袋の紐をフックにかけます。種目ごとに荷物をかける場所が分かれています。
有料の荷物預け所。1個500円です。
スタート・ゴールのアーチ付近にはフルマラソン参加者用のスペシャルドリンク受付テントが設けられています。21.8km地点の給水所にスペシャルドリンクを運んでくれます。
10kmの参加者はバスでスタート地点(伊良部大橋伊良部島側)に移動します。バスは8時に宮古島市陸上競技場の横(宮古島市総合体育館の下)の駐車場から出発します。乗り遅れないように早目の行動を心がけましょう。
朝は雲もあり日差しも気にならず穏やかな気候。陸上競技場では芝生エリアで体操をしたり、トラックでウォーミングアップをしたりしながら過ごすことができます。
背中に付ける方のナンバーカードには意気込みなどのコメントが記入できます。多くのランナーが意気込みを記入していました。
開会式
開会式は8時30分から。大会前日まで台風の影響で開催が危ぶまれていた本大会。大会当日は風が強く吹いていましたが青空が広がり無事に開催されました。
スタート前の会場ではリアルまもる君と写真を撮るランナーが多くいました。
開会式後、スタート地点に整列。
スタート前にはMCの掛け声でみんなで気合を入れます。
9時。フルマラソンとハーフマラソンがスタート! 10kmは伊良部大橋伊良部島側を9時15分にスタートします。
スタートしてすぐ競技場を出ます。道幅が狭いため、ランナー同士接触したり転倒しないようにゆっくりと走りましょう。
競技場を出ると下り基調のコースが続きます。
宮古郵便局のある交差点を右折し、市役所方面に向かって進んでいきます。
宮古郵便局からは上り基調のコースになります。
市役所前では子供たちから大きな声援が送られます。ぜひ笑顔で応えましょう!
市役所を過ぎると、平良港方面に駆け下りていきます。
平良港の交差点を左折。パイナガマビーチ方面に向かって進んでいきます。
平良港の交差点からは数百メートル上りが続きます。
パイナガマビーチ手前(県立宮古総合実業高等学校前)では、吹奏楽部による演奏の応援が待っています。
パイナガマビーチ。進行方向右手にはきれいな海を見ることができます。
3km地点の給水所。水、スポーツドリンク、コーラ、塩が提供されます。
給水用のコップはごみ袋に入れるかボランティアに手渡ししましょう。
トゥリバー海浜公園方面へ右折。
交差点では子供たちが元気いっぱい応援してくれます。
ハイタッチをしたり、笑顔で子供たちの応援に応えましょう!
交差点を過ぎると、上りに。
トゥリバー海浜公園に向かって進む道の先に、伊良部大橋が現れます。
トゥリバー海浜公園入口手前を左折し、伊良部大橋へ。
沿道の応援にハイタッチ!
伊良部大橋へ向けて右折。この付近は人も多く、沿道からは温かい声援が送られます。
右折すると伊良部大橋まで上りに。
伊良部大橋手前(4.9km地点)の給水所。
水、スポーツドリンク、コーラ、塩、黒糖、梅干し、バナナが提供されます。
ごみは必ずごみ袋やごみ箱に捨てましょう! エコアイランド宮古島マラソンの名前の通り、エコなマラソンを実践し、きれいな海や自然を満喫しましょう!
給水所を過ぎるとコース最大の見どころ、伊良部大橋へ。
伊良部大橋は風が強く吹いていて、吹き飛ばされそうになります。ランニングキャップをかぶって走るランナーはランニングキャップが飛ばされないように注意して走りましょう。また、反対車線からは10kmの参加者が走ってきます。進行方向左車線を走ってください。
伊良部大橋は起伏に富んでいます。上りは無理せずに歩いてもOK! きれいな海と青い空を楽しみながら一歩一歩前へ進んでいきましょう。
伊良部島で折り返してきた早いランナーともすれ違います。家族や友人、ラン友などを見つけたら声を掛け合いましょう。
伊良部大橋を渡りきりました。宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は全長3,540mもある日本一長い橋です。
伊良部島に入るとドリンクのサービスが待っています。
繰り返しになりますが、ごみはごみ袋へ。他の大会とは違い、写真の通りエコアイランド宮古島マラソンのコースにはごみが落ちていません!
宮古まもる君を発見! 記念写真をパシャリ!
10km地点。本来、距離表示は1kmごとに設置されるはずでしたが、今大会は台風の影響による強風などのため、距離表示は一部のみの設置となりました。
伊良部大橋を渡りきってから1kmほど走ったら、折り返し。
10.7km地点の給水所。
水、スポーツドリンク、コーラ、塩が提供されます。
再び伊良部大橋へ。伊良部島から宮古島に戻っていきます。10kmの部はこの給水所付近をスタートし、宮古島市陸上競技場をゴールとするコースで行われます。
起伏があり辛く感じることもありますが、きれいな海や景色を楽しみながらゴールを目指して進んでいきましょう! 上りは無理をせず歩いてもOKです。
奥に見えるのは伊良部島。フルマラソンもハーフマラソンも10kmも、参加者全員がこの絶景のなか伊良部大橋を走ることができます。「宮古さいこー!!」と叫びたくなりますね。
伊良部大橋を渡りきると給水所が設置されています。
水、スポーツドリンク、コーラ、塩、黒糖、梅干し、バナナのほか
マンゴージュースも提供されました。
この給水所が15km地点。また、フルマラソンとハーフマラソンの第一関門(スタートから2時間30分で閉鎖)です。関門はフルマラソンが3か所、ハーフマラソンは1か所設置されています。
●フルマラソンの部 (42.195km) 制限時間:7時間
第一関門 15Km地点(折り返し伊良部大橋久松側)2時間30分
第二関門 21Km地点(ペンション湧泉家)3時間30分
第三関門 35Km地点 6時間10分
●ハーフマラソンの部(21.0975km) 制限時間:3時間30分
第一関門 15Km地点(折り返し伊良部大橋久松側)2時間30分
●10kmの部(10km) 制限時間:2時間
沿道からもランナーにバナナやドリンクなどが提供されます。
走ってきた道を戻っていきます。
トゥリバー海浜公園手前を右折し、パイナガマビーチ方面へ。この付近は緩やかな上りになります。
フルマラソンとハーフマラソン・10kmの分岐に近づいてきました。この先をフルマラソンは右折、ハーフマラソン・10kmは左折します。
今大会はハーフマラソンに参加のため左折。
左折して少し進んだあたりが、残り4km地点。
坂を上りきるとパイナガマビーチまで下り基調のコースが続きます。
17.4km地点の給水所。水、スポーツドリンク、コーラ、塩、黒糖、梅干し、バナナが提供されます。
ごみはごみ袋へ。
県立宮古総合実業高等学校前の吹奏楽部による応援。演奏や大きな声援をランナーに送ってくれます。
まっすぐ平良港へ向けて進んでいきます。
残り3km地点。ハーフマラソンも終盤。余裕があれば沿道からの声援には笑顔で応えましょう!
平良港の交差点を右折。市役所方面へ。
コース後半の難所が壁のようなこの上り坂。踏ん張りどころです。
上りきると、市役所前に給水所が設置されています。この付近が18.5km地点。
水、スポーツドリンク、コーラ、塩が提供されます。
子供たちも元気いっぱい応援してくれます。ぜひ笑顔でハイタッチをしましょう!
市役所を過ぎると下り基調のコースが続きます。
あと2km!
サンエー前を通過。
サンエーを過ぎるとゴールの宮古島市陸上競技場まで上り基調のコースになります。
宮古郵便局の交差点を左折。
宮古郵便局の交差点から一つ目の交差点を右折。
あと1km! もう少し!
各交差点では写真のようにボランティアがランナーの安全をサポートしてくれています。
宮古まもる君も見守ってくれています。
宮古島市陸上競技場に戻ってきました。
ここを駆け上がると、もうすぐゴール!
陸上競技場の中へ。トラックを300m走るとゴールです。
ゴールまであと100m!
ゴール!!! 子供や家族、彼氏、彼女などと一緒にゴールする姿も多く見受けられました。
ゴールではミス宮古島(ミスサンゴ・ミスティダ・ミスブーゲンビレア)の3人が出迎えてくれます。
ゴール後にはフィニッシャータオルが手渡されます。
また、塩、黒糖、梅干し、バナナ
水、スポーツドリンク、コーラが提供されます。
完走証。即日発行されます。
競技場の芝生エリアに設置されているフォトボード。
多くのランナーが記念写真を撮っていました。みなさん、完走おめでとうございます!
宮古そばの振舞い
宮古島市総合体育館前では、宮古そばが振舞われます。前日の選手受付で受け取った宮古そば引換券をお忘れなく。
宮古島市総合体育館前の芝生エリアの木陰では宮古そばを食べたり、ゆっくりと身体を休めながら過ごすことができます。
[ 取材協力:エコアイランド宮古島マラソン実行委員会 ]
[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]