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The Runner's Guide to the world

バンクーバーマラソン

2014年 体験レポート

 大会当日

いよいよ大会当日!
しかし、2014年大会はあいにくの天候。
ぱらぱらと雨が降っていました。

スタート地点のクイーンエリザベスパークまではバンクーバーのダウンタウンからスカイトレインで移動します。
最寄り駅はカナダラインのキングエドワード駅(King Edward Station)です。
スカイトレインのバンクーバーシティセンター駅(Vancouver City Centre Station)までホテルから徒歩で移動。約15分ほど歩きました。
今回宿泊したホテルはロブソン通り沿いにある Empire Landmark Hotel です。

スカイトレインの改札手前で、EXPO会場出口で受け取った「Transit Pass」を提示します。

無料の乗車券と引き換えてくれます。

スカイトレインに乗車。
乗客のほとんどがランナーなので、走る格好のまま移動してもはずかしくありません。

キングエドワード駅からスタート地点のクイーンエリザベスパークまでは徒歩約10分。
道順は事前に調べなくても大丈夫です。他のランナーの後を付いていきましょう。

ご覧の通り住宅街の中を移動するため、移動中は大きな声でおしゃべりはせず、静かに移動しましょう。

約10分ほど歩くとスタート地点のクイーンエリザベスパークに到着します。

荷物預けはスタートブロックのコーラル(CORRAL)ごと分かれています。
コーラルごとにゼッケンの色が違うので、自分のゼッケンの色を確認し、荷物預けのトラックを見つけましょう。

ビニール袋に預ける荷物を入れ、ビニール袋の口を閉じます。

ハーフのスタート前のスタート会場の様子です。
ハーフの参加者数はフルの倍の約1万人です。トイレは混み合います。

スタートはコーラルごとにウェーブスタート(時間差スタート)です。
自分のゼッケンの色を確認して、該当するスタートブロックに並びます。

スタート地点の並ぶ場所は看板などで分かりやすく掲示されています。

まず午前7時にハーフがスタート。

スタート直後は緩やかな上りです。

コーラルごとのウェーブスタート。
同時スタートする人数が少なくなり、日本のマラソン大会のようにスタート直後の混雑はほとんどありません。

ランナーがスタートした後にスタート地点に行くと沢山のランニングウェアが道路脇に置かれています。
これらのウェアはチャリティ団体に寄付されます。
日本からの参加者でチャリティに協力される方はウェアを道路脇に置いてスタートしてください。

フルのスタートは8時30分。ハーフがスタートして1時間30分後。
フルの参加者は約5000人でハーフの半分です。そのため、比較的トイレも混雑なくスムーズに利用できます。

フルのスタートが近づいてきました。
ペーサー(ウサギの耳を着けたペーサー「通称:ペース・バニー」)もスタンバイしています。 

繰り返しになりますが、コーラルごとに並びます。

スタート20分前にスタート地点に移動。
しかしランナーはほとんど並んでいません。日本のマラソン大会とは大違い。
トイレなどのことを考えると1時間前ぐらいにはスタート会場に到着した方が安心ですが、スタート地点へ並ぶのはゆっくりでも大丈夫です。
体操やストレッチ、ウォーミングアップをする時間がしっかりと取れますね。

スタート20分前に並んだため、ほぼ最前列の位置を確保できました!

さあ、いよいよスタート!

沿道からは住民やランナーの家族などから声援が送られます。

スタート直後の道は広く、ストレスなく走ることができます。 

前半は住宅街を走ります。

走っていると「STOP」のボードが目に入ってきます。
このボードが掲げられていたら、ゆっくりとペースを落として止まりましょう。

4km地点の手前のこの交差点は交通ルールをランナーも守る必要があります。赤信号なのでストップ!

タイム計測用のマットが敷かれているので、必ずマットの上を走りましょう。

住宅街を駆け抜けるコースが続きます。
八重桜もきれいに咲いています。

1kmごとに距離表示があり、ペース確認がしやすいです。

さらに進んでいくとコースの幅が狭くなっていききます。
慌てず押し合わずゆとりを持って走りましょう。
何カ所か計測用のマットが敷かれていますので必ずマットの上を走りましょう。

エイドステーションではボランティアスタッフが日本のマラソン大会と同じく、紙コップでドリンクを提供してくれます。

住宅街を駆け抜けるコースは沿道の応援が途切れることがありません。

子供たちもハイタッチで応援してくれます!

バイオリンとギターで音楽による応援も。

9km地点のメディカルステーション、仮設トイレ、エイドステーションの様子です。

9km手前から徐々に登りになり、9kmを過ぎると前半最大の難所である急な登り坂が待ち受けています。
ここまではやや下り基調のコースため飛ばし過ぎに注意が必要です。

前半のこの難所を走りきれる余力を残しておきましょう。
急な登り坂は約1kmほど続きます。

難所ということで沿道の応援も多く、温かい声援が送られるので、勇気づけられます。

坂を上りきったあと、St. George’s School前では、歌でランナーを応援してくれます。

その後、木々が生い茂るユニバーシティ・エンドーメント・ランズ生態保護区沿いの道を進んでいきます。

和太鼓による応援もありました!

13km手前のエイドステーションの様子です。

このエイドステーションを過ぎると、片道約500mの折り返しコースになります。
多くのランナーとすれ違うので元気が出ますよ。
余裕があれば声援を送り合いましょう!

ペーサー(ウサギの耳を着けたペーサー「通称:ペース・バニー」)とすれ違うことがあるので、すれ違った位置で現在のペースでのゴールタイムが予測できます。

折り返しポイントでは歌や演奏でランナーを応援してくれます。

折り返すと、またまたペーサー(ウサギの耳を着けたペーサー「通称:ペース・バニー」)とすれ違いました。
今のところ4時間15分以内で完走できるペースで走っているようです。

折り返しが終わると道幅は一気に広くなります。

ここでも八重桜がきれいに咲いていました。
このほかにもコース途中で何カ所か八重桜を見ることができます。

コースの見どころのひとつ、「ブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia)」の構内を走ります。
ここからは下りが約6km続きます。

走っていると、またまた音楽が聴こえてきました。
今度は太鼓の演奏による応援がありました。
応援が多いと本当に勇気づけられ、ゴールへと背中を後押ししてくれますね!

17km過ぎで突然目の前を横切る小動物と遭遇!
リスでした!
なんだか得した気分になり、俄然やる気が出てきました。

ブリティッシュコロンビア大学の構内をその後も進みます。

18kmを過ぎたあたりに新渡戸記念公園(Nitobe Memorial Garden)があります。

約19.5km地点にあるエイドステーションの様子です。
目の前に海とウェストバンクーバーが見えてきます。

下りは約21km地点まで続きます。

中間地点を通過。

イングリッシュベイも見えてきました!
だんだんとゴールに近づいている実感が沸いてきます。

ブリティッシュコロンビア大学の構内を抜けると住宅街になるので沿道の応援が増えます。

仮装をしたバンドの応援も。

23kmあたりから小刻みにアップダウンが続きます。
変化に富んだコース設定で走りごたえがあります。

中盤の疲れてきたところで、日本人留学生(?)と2度目の遭遇。
大声援を送ってくれました!

さらに走り続けていると前方に「祭」の文字を発見!

「祭」の法被を着た日本人ランナーでした。
そういえば、ここまで仮装ランナーには2人しかあっていません。もう1人も日本人ランナーでした。
今回、日本人以外の仮装ランナーは見かけなかったので、仮装で目立ちたいランナーにはうってつけの大会かもしれません。

オシャレなカフェやショップが立ち並ぶキツラノエリア。

29km地点の手前には私設エイドがあり、コーラやスナック、グミなどをいただきました。
塩っ気を欲していたので、とってもありがたかったです。

キツラノを駆け抜け、後半の見どころ「バラードブリッジ」へ。

バラードブリッジを走って渡ります。

バラードブリッジを渡ったあとは、イングリッシュベイ沿いを走ります。

晴れていれば本当に絶景なのに!と思いながら、後半のシーサイドコースに入っていきます。

イングリッシュベイ沿いでは、沿道の応援が増え、大きな声援が送られます。

シワッシュ・ロックが正面に見えてきます。

バンクーバーとノースバンクーバーを結ぶ吊り橋「ライオンズゲートブリッジ(Lions Gate Bridge)」が見えてきます。
そして、ライオンズゲートブリッジの真下を駆け抜けます。

39kmの手前にある「Brockton Point Lighthouse」から、EXPO会場のカナダプレイスが見えてきます。
ゴールまであと少し!

40km過ぎにある最後のエイドステーションが見えてきました。

そして、ゴールに近づくにつれ沿道の応援もさらに増えてきます。

最後のエイドステーション。
なぜか日本語での声援が多いなーと思っていたら、なんと現地在住の日本人の方々がボランティアスタッフを担当するエイドステーションでした。

ラスト1km!あとひと踏ん張り!
いつの間にか雨も止んでいました。

ゴールゲートが見えてきました!

ゴールゲート付近には参加ランナーの母国の国旗が掲げられています。
ゴールには観衆が多く詰めかけ大声援の中をゴールします。

ゴール!!

ボランティアスタッフが完走メダルを首にかけてくれます。

完走を称え合う光景が多く見られました。

先に進んでいくと水やスポーツドリンク、ジュースなどが配られます。

ボードの前で完走の記念写真も撮ってくれます。
プロのカメラマンに撮影してもらった写真は後日で購入することができます。

さらに進むとクッキーやお菓子などが入ったBOXをもらえます。

そのほかには、バナナ

ヨーグルトなどが完走したランナーに配られます。

一番奥に荷物受け渡し所があります。
コーラルごとに分かれています。

荷物を受け取ったら「Changing Room」のボードが掲示されているテントで着替えができます。

ゴールエリアにはスポンサーブースなども出展されています。

「Results」ボードが掲示されたテントでゴールタイムを確認することができます。

なんとかサブ5でゴールできました!


[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]