トップへ

The Runner's Guide to the world

メルボルンマラソン

9 views
2023.12.11〜のview数を表示

2015年 体験レポート[ 2019年はこちら ]

 市内観光 クィーン・ヴィクトリア・マーケット

メルボルンにある南半球最大規模のマーケット「クィーン・ヴィクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)」は、1878年から約140年続く、歴史あるマーケットです。観光がてらマーケットに足を運び、大会当日の朝食や補食用にバナナなどを購入するのもいいでしょう。

・クィーン・ヴィクトリア・マーケット(Queen Victoria Market) オフィシャルサイト
http://www.qvm.com.au/

雑貨などを取り扱うお店もたくさんあります。

石鹸や

キャンドル

オリーブオイル、ビネガー

カラフルなキャンディーなど。

そのほかにも、カンガルーやコアラのぬいぐるみ

バッグや小物

砂時計や懐中時計、望遠鏡など、様々なものがあります。

別棟に移動。

お肉や

お魚、カキなどの生鮮品

チーズ

ビクトリア州のワイン

ビクトリア州のビール

サンドイッチなどのお惣菜

スイーツなどが販売されています。マーケット内のお店をすべて見て回るには1日では足りないぐらい、数多くのお店があります。

 市内観光 フリンダースストリート駅とユーレカ・スカイデッキ88

メルボルンのシンボル、フリンダースストリート駅。フリンダースストリートとスワンストンストリートの交差点に位置する、1日約25万人が利用するターミナル駅です。後ろにそびえ立つのは、ユーレカ・スカイデッキ88。高さはなんと297m。ビルの88階には、南半球で一番高い展望デッキ(285m)があります。

フリンダースストリート駅からユーレカ・スカイデッキ88までは、歩いて15分ほど。

・ユーレカ・スカイデッキ88 オフィシャルサイト(日本語サイト)
https://www.eurekaskydeck.com.au/japanese/

フリンダースストリート駅からヤラ川に架かる橋を渡ります。橋を渡ったら右折し、ヤラ川沿いを進みます。

ユーレカ・スカイデッキ88に向かう途中のヤラ川沿いにある「Fatto Bar & Cantina」でランチ。

・Fatto Bar & Cantina オフィシャルサイト
http://fatto.com.au/

店内の席からは、フリンダースストリート駅やセント・ポールズ大聖堂、シティの眺めが楽しめます。

ワインで乾杯!

ランチはサーモンのグリルと

パスタ

デザートも!どれもおいしく、大満足! 

ランチのあとは、ヤラ川沿いをメルボルンの景色を見ながらのんびりと歩いて移動。とっても気持ちがいい街歩きが楽しめます。

ユーレカ・スカイデッキ88に到着。

ビルの1階が受付。まず入場チケットを購入します。大人は19.50豪ドルから(割引価格15豪ドル)。子供は11豪ドル。各種割引制度もあります。料金などの詳細は オフィシャルサイト で確認してください。

日本語のビジターガイドも設置されています。

88階にある展望デッキまではエレベーターで移動します。

あっという間に88階の展望デッキに到着。

フリンダースストリート駅とセント・ポールズ大聖堂

メルボルン・クリケット・グランド(MCG)や全豪オープンが開かれるメルボルン・パーク。展望デッキからは、メルボルンの街並みや周辺の景色を360度眺望することができます。

88階のビルの側面からせり出すガラスキューブ「THE EDGE(ザ・エッジ)」。このガラスキューブは3mせり出します。

「THE EDGE(ザ・エッジ)」を体験。ガラスキューブにカメラやバッグなどの持ち込みはできません。ガラスキューブに入る手前の荷物置きに預けます。

シューズにはガラスキューブを傷つけないようにカバーを付けます。

「THE EDGE(ザ・エッジ)」の申し込みをしたら、係員からこのような呼び出しブザーが渡されます。順番が来たらブザーが鳴り周りが光ります。料金はひとり10豪ドル。

ガラスキューブ内の様子。一面透明なガラスで、空中に浮いているかのような体験ができます。ガラスキューブ内ではオフィシャル写真の撮影があり、帰りに1階で購入することができます。

 市内観光 落書きアート

メルボルンの裏通りには落書きアートが描かれたストリートがあります。ホージア・レーン(Hosier Lane)やユニオン・レーン(Union Lane)が有名です。メルボルンでは一部のストリートで、落書きが公認されています。

落書きアートがあるストリートには、多くの観光客が足を運びます。裏通りといってもメルボルンは治安がいいので、ぜひ訪れてみましょう。

 市内観光 カフェ

メルボルンといえば「カフェ」を思い浮かべる人も多いはず。メルボルンにはカフェがたくさんあり、おいしいコーヒーを飲むことができます。

メインストリートから続くレーンウェイと呼ばれる小路地や屋根のある小道のアーケードは、多くの人で賑わいます。街歩きしながら、カフェめぐりもおすすめです。

1892年に建てられたブロック・アーケード(Block Arcade)。ブロック・アーケード(Block Arcade)内の大理石の床、天井のアールヌーボー調の装飾や彫刻は必見です。

・ブロック・アーケード(Block Arcade) オフィシャルサイト
http://theblock.com.au/

1940年代に作られた体重計。1豪ドルコインを入れると、体重を測ることができます。

ブロック・アーケード(Block Arcade)のなかにある、HOPETOUN TEA ROOMS。美味しい紅茶やスイーツが人気です。混み合うため、利用する場合は、早目にお店に行きましょう。

今回、街歩きの途中に立ち寄ったカフェは、百貨店のDAVID JONESの1階にある「SENSORY LAB LITTLE COLLINS」。

・アクセス
http://sensorylab.com.au/pages/little-collins

素敵なラテアートで、飲むのがもったいないくらい。味もGOOD!日本人のバリスタもいて、日本語でオーダーができました。

 市内観光 メルボルンビジターセンター

フリンダースストリート駅とセント・ポールズ大聖堂がある交差点には、「メルボルンビジターセンター(MELBOURNE VISITOR CENTRE)」があります。

地下に下りるとインフォメーションデスクがあり

ボランティアスタッフが応対してくれます。

各種パンフレットや資料が揃っています(一部日本語もあり)。観光で困ったことや質問などがある場合、ぜひ立ち寄ってみましょう。

 観光 ペンギンパレード(フィリップ島)

体長わずか30cmほどのリトルペンギンが、日没とともに漁から陸にある巣へ帰ってくる姿を間近で見ることができる、観光客に人気のペンギンパレードツアーに参加。ペンギンパレードを見ることができるフィリップ島までバスで移動します。メルボルンからフィリップ島までは、車で直行すれば90分ほどの距離です。

今回参加したのは、午前出発の1日観光ツアー。最初に立ち寄った動物園では

ワラビーや

コアラを見たり

カンガルーへの餌あげ体験をしたり、1時間ほど園内で動物たちと触れ合いました。

次にチョコレート工場へ。

大小様々なチョコレートがいっぱい。自分用やお土産用に購入することができます。

ウーラマイ・ビーチ(Woolamai Beach)

心地よい海風を受けながら、景色を眺めたり、写真を撮ったりしながら過ごしました。

オーストラリアン・モーターサイクル・グランプリが行われる、フィリップ・アイランド・サーキット。バスから降りて、外から写真を撮影。フィリップ島の観光スポットを巡りながら、ペンギンパレートが始まる日没に合わせバスで移動します。

Pyramid Rock。この一帯で毎年、年末年始にロック・フェスティバルが開かれます。

ノビーズ岬(The Nobbies)

運が良ければ、アザラシを見ることができます。

歩いていると、ワラビーを見ることができました。

移動途中に、リトルペンギンの巣を発見。

リトルペンギンが顔を出してくれました。

リトルペンギンの「ペンギンパレード」を見ることができる浜辺。写真の左側にある石段に座り、「ペンギンパレード」を観察します。

 ペンギンパレードへ到着

ペンギンパレード(Penguin Parade)の入り口で入場チケットを係員に渡します。ツアーで参加する場合、ガイドさんが入場チケットを用意してくれています。

・ペンギンパレード(Penguin Parade) オフィシャルサイト
http://www.penguins.org.au/

館内に入ると、ペンギンが海から陸に上がってくる予測時間のカウントダウン表示があります。この時間を目安にして行動しましょう。

各種ペンギンの剥製の展示

覗き穴からは、リトルペンギンを見ることができます。

ペンギンパレードでは、ペンギンの写真を撮ることはできません(カメラ撮影禁止)。館内に入ってすぐの場所に、あたかもペンギンと一緒にいるような写真を撮ることができる撮影コーナーがあります。

ショップでは、ペンギンのぬいぐるみや

ブランケット

防寒着などが販売されています。浜辺での観察になるため、海風もありかなり冷えます。防寒着を持参するか、現地で購入しましょう。

ペンギンが海から陸に上がってくる予測時間の1時間前にペンギンパレードを観察できる浜辺へ移動。ここから先はカメラ撮影とたばこは禁止されています。

日が暮れて、いよいよペンギンパレードの始まり!!

【写真提供:Tourism Victoria】(Location/TownCowes Region Phillip Island)

【写真提供:Tourism Victoria】(Location/TownCowes Region Phillip Island)

【写真提供:Tourism Victoria】(Location/TownCowes Region Phillip Island)

体長わずか30cmほどのリトルペンギンが、よちよちと歩きながら、巣に帰っていきます。本当に可愛らしいパレードでした。

 観光 パッフィンビリーSL列車

20世紀初頭に建設された、オーストラリア最古の蒸気機関車「パッフィンビリーSL列車」も人気の観光スポットです。メルボルンから車で50分ほどの距離。メルボルンからの観光ツアーの利用が便利です。

・パッフィンビリー オフィシャルサイト
http://puffingbilly.com.au/en/

駅の窓口で乗車券を購入し、駅の中に入ります。

駅の中にあるショップ。様々なグッズが販売されています。

ショップを過ぎると

ホームに出ます。

SL列車の給炭の様子。昔と変わらず手作業で行われています。

最大の見どころは、出発してすぐの、木製のトレッスル橋(Trestle bridge)です。全長は85.3m、高さは12.8mです。SL列車には窓がないので、窓に腰かけて景色を楽しみながら乗車する人も多くいます。

SL列車は変化のある緑豊かな温帯雨林のなかを走っていくので、目を飽きさせません。

今回は「MENZIES CREEK」で下車。楽しいSL列車の旅でした。SL列車の乗り降りは自由です。

 観光 ヤラバレー

オーストラリア最古の蒸気機関車「パッフィンビリーSL列車」を楽しんだあとは、ヤラバレーへ。ヤラバレーはオーストラリアを代表するワインの生産地です。

まず立ち寄ったのは、ロッチフォード・ワイナリー(Rochford Wines)。

・ロッチフォード・ワイナリー(Rochford Wines) オフィシャルサイト
http://www.rochfordwines.com.au/

店内に入り、カウンターにはテイスティングできるワインが並んでいます。

ロッチフォード・ワイナリー(Rochford Wines)は、ランチもおいしいと人気です。ワインのテイスティングの前にランチをオーダー。どんな食事が出てくるか楽しみ!

ランチをオーダーしたあと、テイスティング開始。

写真ではすべて紹介していませんが、白、ロゼ、赤、何種類ものワインをテイスティングしました。テイスティングしたワインで気に入ったものがあれば購入することができます。自宅へ宅配もしてくれます。テイスティングのあとはお楽しみのランチ!!

食事もデザートも上品な盛り付けで彩りもきれい。味もGOOD!!!ワインは料理に合うおすすめを提供してくれます。とっても優雅なランチのひとときでした。

次に訪れたのは、ドメイン・シャンドン(Domaine Chandon)。フランスのモエ・エ・シャンドンが設立したワイナリーです。

・ドメイン・シャンドン(Domaine Chandon) オフィシャルサイト
http://www.mhdkk.com/products/domaine_chandon.html

テイスティングカウンター。

ドメイン・シャンドン(Domaine Chandon)でもテイスティング。

ドメイン・シャンドン(Domaine Chandon)で、メルボルンマラソン参加者と日本事務局スタッフに出会いました。大会翌日の月曜日から1泊2日の日程で、ダンデノン、パッフィンビリー、ヤラバレーのワイナリーなどを巡る、日本事務局オフィシャルツアーが企画・催行されました。2016年大会もツアーの催行が予定されています。

メルボルンでお会いしましょう!!

・ビクトリア州政府観光局 オフィシャルサイト(日本語)
http://jp.visitmelbourne.com/

・メルボルンマラソン オフィシャルサイト(日本語)
http://www.melbournemarathon.jp/

[ 取材協力:ビクトリア州政府観光局 / メルボルンマラソン日本事務局 ]
[ Text & Photo By Shinro Imakita / 今北 普朗 ]